八男ってそれはないでしょう!を読んでみる
中年フリーターです
今回の紹介は『八男って、それはないでしょう!』です。
2013年の連載開始から読んでいました。
残念ながら、当時は最後まで読んでいませんでしたが、スマホのブックマークの上位に
ありました。
現代日本から異世界に転生する話です。(憑依との表現されている)
もちろん記憶を完全に持ったままです。
現代の知識を魔法に生かして戦ったり、金儲けしたりします。
生まれてきたのは、裕福ではない貴族の家庭というのはよくある話。
でも、他とは違うのは『八男』であったこと。
アホな兄もいれば、まっとうな兄もいる。
兄を成敗して領地を支配するのではなく、共生しながら自分の道を進む物語です。
現在163話で完結しています。
番外編なんかも連載されています。読み終わったらぜひどうぞ!
面白いので読んでみてください。
以下、小説より引用
https://ncode.syosetu.com/n8802bq/
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があったので早くに自立しようと我が道を進む。家門と領地継承も、内政無双も経験が無いから無理。魔法で金を稼いで、自由に生きて何が悪いというのか。まあ、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられないのはこの世の常として。これは、そんな若造ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターの世界なんて救わないお話である。